

北京オリンピック 体操競技 銀メダリスト
生年月日:1986 年8 月21 日
出身地:北海道 現在:千葉県
埼玉栄高等学校(埼玉県)→順天堂大学スポーツ健康科学部(千葉県)→セントラルスポーツ株式会社・順天堂大学大学院
現職:株式会社アント 代表取締役
2009 年 セントラルスポーツ株式会社 入社
2011 年 現役引退
2011 年 セントラルスポーツ株式会社 退社
2011 年 株式会社POSSIB 入社
2015 年 株式会社POSSIB 退社
2015 年 介護総合支援合同会社ケアオフィスこもれび文京 事業部長就任
2018 年 株式会社アント 設立
2018 年 運動支援GYM ant 開設
【経歴】
保育園の時、運動神経を見た先生から「体操やってみたら?」という一言をきっかけに、「札幌アルファ体操クラブ」で体操を始める。
体操競技を続け、ジュニアの全国大会に出場するようになると、全国には自分よりうまい選手がいることを知り、体操競技をうまくなるには関東の学校へ進学することを自分自身で考え、高校と同時に地元札幌を離れる。
体操競技の名門、埼玉栄高校に進学。姿勢が美しく、バランスの取れた体操が持ち味。順天堂大学へ進学後、2007 年ユニバーシアード日本代表となり、団体優勝、個人総合3 位という活躍を見せた。
演技の流れが崩れたり、ミスが一つ出ると演技をやめたくなるほどの完壁主義。あるとき、何のために体操をやっているのか分からなくなり「昔からオリンピックに出たいと思って練習してきたが、なぜオリンピックに出たいのか?」ということを考えた結果、「両親を含め、今まで応援してくれたすべての人たちに恩返しがしたい」という考えに辿り着く。
その結果、2008 年に北京五輪日本代表に選出され、団体総合銀メダル獲得に大きく貢献。
2009 年ジャパンカップでは、あん馬に出場し、団体優勝に貢献。しかし、原因不明の左手の痛みに襲われた。リハビリをしながらトレーニングを続け、2011 年全日本選手権・NHK杯に出場するも、「美しくなければ体操とは言わない」という競技者として演技を終え、2011 年秋に現役を引退。
現在は、心と体の発達が気になるお子さんのための児童発達支援・放課後等デイサービスの拠点を千葉に開設し、その運営全般をサポートする会社を運営しているほか、各地の学校事業及び体操教室、講演などを通して、体操競技を通して培った経験をお伝えする活動を行っている。
【主な成績】
2003 年 キャンベラカップ
個人総合 5 位
ゆか 7 位
あん馬 5 位
平行棒 2 位
鉄棒 5 位
2004 年 全日本ジュニア
個人総合 優勝
2006 年 全日本学生選手権
団体 3 位
個人総合 10 位
あん馬 7 位
全日本体操選手権
団体 3 位
個人総合 16 位
2007 年 世界選手権2次選考会
個人総合 9 位
NHK杯
個人総合 10 位
ユニバシアード
団体 優勝
個人総合 3 位
全日本学生選手権
団体 2 位
個人総合 3 位
あん馬 2 位
平行棒 3 位
鉄棒 8 位
全日本体操選手権
団体 4 位
個人総合 9 位
ゆか 7 位
あん馬 2 位
2008 年 北京オリンピック2次選考会
個人総合 8 位
NHK杯
個人総合 3 位
北京オリンピック
団体 2 位
全日本選手権大会
団体 4 位
2009 年 全日本選手権大会
個人総合 4 位
NHK 杯
個人総合 10 位
JAPAN CUP
団体 優勝
2010 年 コトブス大会
あん馬 2 位
2011 年 全日本体操選手権
個人総合 17 位
NHK杯
個人総合 35 位
【主な活動】
オリンピック・パラリンピック教育推進事業講師(世田谷区、大田区、板橋区、江東区等 小中学校)
東京都:「夢・未来プロジェクト」講師